当院のリハビリテーション課では、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士が、患者さまの生きがい、楽しみ、喜びを共に見つけ、身体機能の回復・維持をサポートできるリハビリ医療を目標としています。
リハビリテーション課では、日々患者様と寄り添いながら、少しでも患者様の痛みを解消できればと考えて活動しております。
加えて、予防の観点を加えた活動をすることも私たちの役割ではないかと考えました。
地域の人々が少しでも健康、体を意識した生活が送れるよう、その一助になれればと考えております。
そこで、病院から飛び出して「からだ不思議塾」というイベントを湯元 花の湯さんの協力を頂き行うこととなりました。以下の開催レポートをご覧ください。
「からだ不思議塾」、湯元花の湯さんで無事開催させてもらいました。
健康クイズやお茶の間で、簡単にできるお茶の間トレーニング「お茶トレ」などの内容で行いました。お風呂上がりのお客さんや、当院で入院されていた患者様が、わざわざ見に来てくださりと、大変ありがたかったです。
そもそも、「からだ不思議塾」のきっかけは、スタッフが一人の患者様から受けた「一般の人にもリハビリの知識を発信してほしい」という言葉でした。そして、病院で働いている我々スタッフも「なるべく病気にならず健康で楽しい生活をおくって欲しい」という思いがあり、自分たちにできることはないか?ということから今回の企画がスタートしました。
普段病院で仕事をしている私たちにとって、不特定多数の人と接して、イベントを行うことは、すべてが未知の体験でした。
そして5月21日の夜、イベント告知のための「FMいるかさん」の生放送になんと、スタッフが出演させてもらうことができました。パーソナリティーの皆方さん、ありがとうございました。その際の様子をご覧ください。
今回のイベント『からだ不思議塾』に協力してくださったみなさん、来てくださったみなさんに改めてお礼申し上げます。今後は今回の経験と教訓を糧に更に良いものをみなさんに発信していければと思いますのでよろしくお願いします。
みなさまの健康で楽しい毎日をスタッフ一同、願っております。
5月26日、湯元花の湯さんで開催した『からだ不思議塾』の様子をご覧ください。
理学療法士
患者様がより活動的に過ごすことが出来るように、ベッドから起きて⇒立ち上がり⇒歩くまでの動作をより安全に行えるように評価・治療し、自分の力を活かした、生きがいを感じられる生活を共に見つけていきます。
作業療法士
患者様が身の回りの動作(トイレで排泄する、ご飯を食べる、お風呂に入るなど)を行うために必要な能力を評価・治療します。加えて、家事や余暇活動を含めた、生きる喜びを感じられる生活を共に見つけていきます。
言語聴覚士
食べること、人とコミュニケーションをとることは重要なことであり、生きる楽しみでもあります。そのために言語聴覚士は上手に食べる、話すための評価・治療を行います。
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