リハビリテーション課


リハビリテーション課の理念

地域医療支援病院の一員として、患者様が住み慣れた地域で安心して暮らしていけるように

最善のリハビリテーションを提供し、地域社会に貢献していきたいと考えております。

 

① 自己研鑽に励み、根拠のある医療を提供します。

② 他職種との連携を強化し、患者様に寄り添った医療を提供します。

③ 地域支援活動を通し、地域社会に貢献します。

④ 他施設との連携・関係性を強化し、地域医療活性化の一翼を担います。

 


リハビリテーション課の目標

① 組織人・社会人としての自覚を持ち、自律した人間となる。

② 客観的に自己を見つめ、相手の立場になって物事を考えることが出来る人間となる。

 


施設基準

  • 脳血管リハビリⅡ
  • 運動器リハビリⅠ
  • 呼吸器リハビリⅠ
  • がんリハビリ
  • 廃用症候群リハビリⅡ

実績

R2年度疾患別処方の割合(グラフ)
R2年度リハビリ実績
R2年度診療科別処方の割合(グラフ)

 

 リハビリテーション課は、一般病棟、地域包括ケア病棟、障がい者病棟に携わっております。その中でも、長期入院をしている神経内科の患者様が全体の1/3を占め、重症度の軽い方から重い方まで幅広くリハビリを行っております。また地域包括ケア病棟では、急性期病院の受け皿として、在宅を目指したリハビリを積極的に行っております。

 



当課の取り組み


リハビリカンファレンス

 患者様が安心してリハビリを行っていただけるよう、各病棟、MSWと週に一度カンファレンスを開き、各職種の経過や現状の情報共有をしております。

 

家屋調査

 退院後、自宅で安全な生活を送れるよう、入院中に患者様と共に理学療法士、作業療法士などのリハビリスタッフが中心となり、お宅に伺い家屋調査を実施致します。調査後は自宅での生活を想定したリハビリ、住宅環境の調整、サービスの調整などを行っていきます。

 

手術見学

  手術見学は、損傷部位の確認や筋力低下の原因など、普段の治療では確認できないことを見学することができ、手術後のリハビリテーションに活かしております。

 

嚥下造影検査

 バリウム入りのゼリーやお粥、水分を食べていただき、どのように口から胃まで食べ物が運ばれているかをみる検査になります。検査は、VF担当医師、言語聴覚士、看護師、放射線技師が関わっており、撮影中は誤嚥しない方法や残留の少ない方法など代償手段を変えて食べ方を検討していきます。

嚥下造影検査の映像

< 術後,長期的な呼吸器管理のため気管切開術を施行された症例 >

カニューレを挿入していることで喉頭挙上範囲の制限,声門下圧の低下、カフによる食道圧迫が嚥下に影響を及ぼしている。術後のVFでは、喉頭挙上不全や咽頭収縮力不全、食道閉鎖困難、また食道入口部開大不全を認めた。リハビリでは、カフ圧を下げつつ咽頭期の訓練を施行したカニューレ抜管し、気管孔が塞がったタイミングで再度VFを施行し、改善を認めた。

嚥下内視鏡検査

 喉頭内視鏡を鼻から挿入し、喉頭蓋、声帯、食道入口部を観察し、

咽頭内の唾液の貯留、嚥下反射の起こりやすさを確認します。

その後、着色水や着色ゼリーを使用し、飲み込みのタイミングや残留物の程度を観察します。

嚥下内視鏡検査の映像


今後の展望として、地域支援病院として地域の皆様に貢献できるよう、訪問リハビリテーションや心臓リハビリテーションの導入も進めていきたいと考えています。 


リハビリスタッフの仕事の内容紹介

リハビリ課のスタッフの仕事を動画で紹介しています。ぜひご覧下さい。

 

理学療法士(PT)

作業療法士(OT)


言語聴覚士(ST)


職 種 氏 名 卒業年 卒業校
理学療法士 羽澤 亜由美 平成22年 北海道文教大学
高田 琴美 平成22年 北海道文教大学
茅原 佳奈 平成24年 西野学園 札幌リハビリテーション専門学校
泉 公幸 平成27年 北海道文教大学
佐々木 雄哉 平成28年 専門学校北海道リハビリテーション大学校
西村 涼太 平成28年 札幌医療リハビリ専門学校
工藤 雄太 平成28年 札幌医療リハビリ専門学校
小林 美鈴 平成29年 日本福祉リハビリテーション学院
鈴木 佑弥 平成29年 西野学園 札幌医学技術福祉歯科専門学校
大塚 康弘 平成29年 北海道医療大学
堀 心紀 平成25年 北海道千歳リハビリテーション学院
新田 祐斗 平成31年 西野学園 札幌医学技術福祉歯科専門学校
柴田 勇斗 平成31年 北海道医療大学
金澤 智廣 平成31年 西野学園 札幌医学技術福祉歯科専門学校
武山  那奈 平成31年 札幌医療リハビリ専門学校
奥野 史也 平成25年 札幌医療リハビリ専門学校
四十物 沙耶 令和3年 専門学校北海道リハビリテーション大学校
作業療法士 坂本 勇太 平成31年 弘前大学
言語聴覚士 須田 拓海 平成23年 西野学園 札幌医療科学専門学校
佐藤 奈緒 平成28年 北海道医療大学
長内  愛 平成28年 北海道医療大学
  • 理学療法士:17名
  • 作業療法士:1名
  • 言語聴覚士:3名

 (R3年4月1日現在)


院外活動も積極的におこなっています

リハビリテーション課では、地域貢献活動の一環として函館市の亀田中学校バスケットボール部に対して、運動指導や障害予防の普及活動を行っています。

本活動は、2020年6月頃にスタートしました。担当スタッフ数人が訪問し、部活動の時間内で、ストレッチやトレーニング指導、フィジカルチェックを中心に関わっていました。しかし新型コロナウイルスの蔓延に伴い、現在はオンラインでの活動に切り替えて関わっています。

活動に参加するスタッフは、自己研鑽に励み、根拠のある内容を提供できるよう日々取り組んでいます。

 

リモート指導の様子


これまでの院外活動の実績を紹介します。