新年のご挨拶平成19年 元旦

病院長  本原敏司
 新年明けましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になりました。
本年も宜しくお願い申し上げます。

 昨年もいろいろな話題がありました。北朝鮮の核実験、生徒のいじめ・自殺、官製談合による知事・市長の逮捕。元気付けられる方では春の甲子園辞退にもめげず駒大苫小牧の夏の準優勝、それに続き北海道日本ハムファイターズの日本一など。

 一方医療界では医師・看護師の偏在と過重労働、医師法第21条の見直し等ホットな論議を呼んでいますが、何と言っても平均3.16%のダウンという過去最大の診療報酬改定には大きな直接的影響を受けました。当院にとっては基本となる紹介加算関係の廃止も加わり実質5%以上の打撃となっております。安倍新内閣となっても変らず財政主導による医療制度改革の大波が続くものと覚悟し、しかし当面は「乗遅れでも拙速でもない」タイミングはどこなのか、迷える心境が続いております。

 昨年6月から始まった増改修工事も既に、全病室エアコンの配備、外来個室化、待合室拡張、リハビリセンター、内視鏡センターなどの増築部分は完成致しました。1月中に全ての工事が終了する予定です。

 更に昨年8月の総会でご承認頂いた64列マルチスライスCT、フラットパネル血管撮影装置も順調に稼動しだしました。

 こうした中、外来、入院患者数はほぼ例年通り維持しております。これもひとえに会員皆様からのご紹介の賜物と心より感謝申し上げます。また、昨年11月よりリハビリテーションの実施、本年1月初旬には呼吸器科専門医の赴任等、ご期待に答えるべく診療内容の充実をはかってます。本年も更に「安全で良質な医療の効率的な提供」と「会員先生からの紹介受け入れの敷居は出来る限り低く」の二大基本原則を職員全員がしっかりと自覚して努力したいと存じます。

そして本年は
@7:1入院基本料の早期取得
A19日以下の在院日数維持のため亜急性期病室の運用
B64列CTやマンモグラフィーの活用とMRIのバージョンアップ
Cレセプト電算化とDPCへの手上げ
D同時進行形で病院機能評価の受審
E地域連携パス拡大を睨んだ地域連携PEGパスの構築

   等をきめ細かく実践して行きたいと考えております。

 今年も紹介型・特化型・急性期対応の地域医療支援病院として会員先生方との連携の中で、我々の専門性と安全管理が高く評価されるよう職員一致団結して堅実に努力してゆく所存でございます。

 今後共更なる御指導、御鞭撻の程宜しくお願い申し上げまして、御挨拶とさせて頂きます。