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式 辞 本日ここに函館市医師会病院開院20周年記念式典を挙行するにあたり一言ご挨拶申し上げます。 ![]() 本日の式典には北海道医師会会長飯塚弘志先生を始め、北海道大学医学部浅香正博教授、近藤 哲教授、札幌医科大学晴山雅人教授そして各医局を代表する先生方、更に国政でご活躍されている衆議院議員金田誠一様、また常日頃地域医療に御尽力頂いている函館市長井上博司様、他にも様々な関係分野の皆様方にご多忙中にもかかわらず、更には遠路わざわざかくも多数のご列席を賜り、誠にありがたく心より厚く御礼申し上る次第でございます。 私共の函館市医師会病院は、「地域住民に対する函館市医師会会員のプライマリーケアの拡張を図り、バイオエシックスに基づく地域医療の充実を求めること」を設立目的として北海道では一番、全国では60番目の医師会病院として、昭和60年11月5日に開院し、本日開院20周年を迎えた次第であります。 開院後の沿革を振り返って見ますと、 昭和61年 5月に200病床稼動体制が出来上がり、 同年 9月に共同利用施設として全床200床の開放型病院の承認を取得しました。 昭和62年 8月220床に増床し、 平成 2年 5月にはRI棟増築が完成し稼動を開始しました。 同年11月、CTスキャン2台目を導入いたしました。 平成7年 8月に新看護2:1A加算に移行、 平成 8年 7月240床に増床許可され、現在に至っております。 平成 9年11月ヘリカルCT導入、 平成10年 3月待望のMRI導入等高度医療体制を整え、 平成11年 3月全国で11番目の地域医療支援病院として承認されました。 地域医療支援病院は「かかりつけ医を支援する能力を備えた病院」を対象としており、まさしく医師会病院の理念に沿ったものと言え、この承認は医師会病院の存在意義が認められたという事で、大きな励みになりました。 しかし、開院当初は医師、看護師等必要人員確保が緊急の課題であり、その充足に大変苦慮致しました。幸い医師に関しては本日ご臨席の大学各教室より優秀な人材のご支援、ご協力を頂き現在に至っております。改めて感謝申し上げる次第でございます。又経営面では開院当初から困難な状況が続く中、シネアンジオ、RI、CT、MRI等高度医療機器の導入が続き、更に時期を同じくしてバブル崩壊等等、社会情勢が激変した為厳しい医療経営を強いられ、歴代の執行部、諸先輩の心労は並大抵のものではありませんでした。しかし、平成11年地域医療支援病院が承認され、その頃より単年度黒字に移行でき、経営も安定致しました。 平成16年4月には現本原敏司院長が着任し、その強力なリーダーシップのもと、安定した医業経営を行っており、今後マンモグラフィー導入、亜急性期病室、増築等の実現に向け準備中で順調な経営に移行することが出来ました。これも偏に本日ご出席の皆様方はじめ、各界、各層の皆様のご理解とご支援の賜物でありますとともに、藤岡敏彦顧問はじめ歴代の執行部、諸先輩の並々ならぬご苦労、ご努力と、職員の皆さんのご協力の賜物であり、心より敬意を表しますとともに厚く感謝申し上げる次第でございます。 私共、函館市医師会及び医師会病院は、この記念式典を一つの契機として医師会病院設立の理念に基づき「かかりつけ医」を支援し、病診、病病連携を更に密にし、共同利用施設としての地域医療支援病院として今後とも、更に地域社会に貢献し地域医療の充実の為、今まで以上に役職員一同努力を重ねてまいる所存でございます。 本日ご列席の皆様には今後ともなお一層の暖かいご理解とご支援ご協力を心からお願い申し上げ、ご挨拶と致します。 | ||
| 平成17年11月5日 | ||
| 社団法人函館市医師会 | ||
| 会 長 山 英昭 | ||